運動ってどれくらいしたらいいの?
健康であることやアンチエイジングにとって運動は必ず必要とされていますが、じゃあどれくらいしたらいいの?って思いますよね。
WHOは2020年11月25日に発表された新たなガイドラインについて調べてみました。「身体活動および座位行動に関するガイドライン(WHO Guidelines on physical activity and sedentary behaviour)」について調べてみました。
このガイドラインでは、すべての人が年齢や能力を問わずアクティブになることは可能であること、そしてどんな小さなことでもすべての行動がアクティブになるために役に立つことを強調しています。
具体的には、一般的な成人は1週間で150分~300分の中強度の有酸素運動(もしくは75分~150分の高強度の有酸素運動)を行うことを奨めており、青少年は平均して1日に60分以上の運動実施を推奨しています。
中強度、高強度というのがいったいどれくらいのレベルをいうのか調べてみたところ、
・中強度:少し息は上がるが会話はできる程度。早歩き、筋トレ、水中ウォーキング、軽いラケットスポーツなど
・高強度:息が上がり会話はできないレベル。ジョギング、水泳、クロスカントリーなど
とのことでした。
結構ハードルが高い感じがしますね。
ちなみにこのガイドラインを満たす運動をしていない人は成人では4人に1人。青少年では5人に4人もいるそうです。