老化を加速させるAGEって?
血管、骨、内臓、筋肉、肌、毛髪など、私たちの体の多くはたんぱく質から構成されているのですが、AGEと呼ばれる悪玉物質によって私たちの身体の中のたんぱく質を攻撃し劣化させ、老化を促進させてしまうという働きがあるそうです。
AGEとは「Advanced Glycation End Products」の略で、日本語に訳すと「終末糖化産物」という言葉になるんだとか.....。
なんかちょっと恐ろしい感じがしますね。
AGEは以下のような食事に多く含まれているそうです。
・加工肉(フランクフルト、ベーコン、ローストビーフなど)
・チーズ・バター
・清涼飲料水(ジュース類)
・スナック類(ポテトチップスやその他菓子類)
この中でも特に加工肉類には多く含まれているそうで、できるだけこれらは避けたほうがよいとのことです。
私は加工肉を食べる習慣はあまりありませんが、ポテトチップスがAGEを多く含んでいるというところはちょっとショックです。
AGEが体内に蓄積されるのを防ぐためには、食物繊維が豊富な野菜やキノコ類、たんぱく質を含む肉・魚類を食べること。また焼く、炒める、揚げることはAGEを多く発生させる為、調理する場合はできるだけ茹でる、蒸すといったほうが良いとのことです。
現代の食生活に慣れてしまっていると、全てを変えるのはなかなか難しそうですが、少しでも取り入れていけるといいですね。